日本では様々なメーカーがパンストを販売しています。
パンストとはパンティストッキングのことで、ストッキングとパンティが一体化した商品です。
目次
パンティストッキングが登場したのは1960年代
パンティストッキングが登場したのは1960年代で、ミニスカートブームの中で誕生します。
ガーターベルトで留めるタイプのストッキングだと安定しないため、パンティストッキングが発売されると瞬く間にブームとなります。
日本でもミニスカートの流行とともに定着します。
1979年になると伸縮性が高く丈夫な糸が開発され、サポートタイプのストッキングが発売されます。
従来のストッキングよりも丈夫でフィット感があるため、たるみや伝線の悩みが減ります。
現在販売されているストッキングは、9割以上がサポートタイプのストッキングです。
有名なパンストメーカーについて
パンティストッキングで有名な企業は複数あります。
常に人気ランキングの上位に入るのがGUNZEです。
GUNZEの中でもSABRINAシリーズは特に人気が高く、学生からOLまで幅広く愛用されています。
➡️美脚ストッキングの決定版!グンゼのSABRINA(サブリナ)が人気の理由
SABRINAナチュラルは優れた透明感とカバー力があるストッキングで、脚を自然に美しく見せてくれます。
優しいはき心地のストッキングで、蒸れにくく伝線しにくい商品です。
パンティ部はストレッチ立体設計を採用しているので、締め付けずによく伸びます。
つま先が補強されているので通勤にも適しています。
前後がわかるラベルが付いているので、忙しい朝も間違えずに済みます。
UV対策と静電気防止機能があるストッキングなので、紫外線と乾燥から肌を守ります。
デオドラント効果で気になるニオイを防ぎ、椿オイル配合で保湿対策もできます。
SABRINAシェイプはしっかりと引き締めて美脚へと導く
SABRINAシェイプは、しっかりと引き締めて美脚へと導きます。
グラデーション着圧により、自然な透明感で肌をきれいに見せます。
パンティ部分はストレッチ立体設計で、幅広ストレッチとウエストバンドにより優しくフィットします。
つま先は締め付け過ぎない設計で、足の形にセットされています。
SABRINAタフは丈夫さを追求した設計になっているので、破れにくく伝線しにくいです。
オリジナル技術による設計は特許取得済みです。
DCY使いなので丈夫で破れにくく、控えめなツヤが上品な美しさを演出します。
従来のストッキングは穴があいたときに伝線が広がってしまいますが、SABRINAのパンストは穴があいても伝線が広がりにくく目立ちにくいという特徴があります。
汗ばむ季節に適しているのがSABRINAクール
汗ばむ季節に適しているのが、SABRINAクールです。
SABRINAクールは涼感ストッキングで、素足のような美しい透明感を保てます。
薄地のウエストバンドなので、蒸れにくく快適にフィットします。
パンティ部は通気性がよく、ずれにくいので快適にはけます。
つま先はヌードタイプで切り替えがなく、爽やかなはき心地です。
パンティストッキングはデリケートな素材を使っているので、優しく取り扱います。
繊細な商品なので手洗いが最も適していますが、洗濯機でも洗えます。
洗濯機でパンティストッキングを洗う場合は、洗濯ネットに入れて洗います。
洗濯ネットを利用することで、他の衣類との引っ掛かりを防ぎます。
一般的にストッキングは編みあがったあとに染色するので、漂白剤の使用は避けます。
パンティストッキングに使われている素材の中には熱に弱い素材もあるので、日射しが強い場所では長時間干さないようにします。
パンストの収納方法
できるだけ風通しをよくして、室内に干すように心がけます。
収納するときは左右を半分にたたみ、足先からウエスト部分に向かって巻いていきます。
ウエストのテープ部を裏返しにして、全体を包むとコンパクトな形になります。
コンパクトな形にすると、引き出しに並べやすいです。
忙しい朝でも取り出しやすく、ウエスト部分が外側になるのでストッキングを保護できます。
パンティストッキングは、自分に合うサイズを選び正しくはきます。
正しいサイズを選んでも、はき方によって見た目に差が出ます。
パンストの正しい穿き方
パンティストッキングは、片足ずつ足先からはきます。
つま先からかかとの順にフィットさせ、左右を交互に引っ張りながら足首から太ももまで順に引き上げていきます。
股下部分に隙間ができると違和感があるので、隙間ができないようにしっかりとフィットさせます。
十分にフィットさせたら、両手を使ってパンティ部分を膨らませながらウエスト部分まで引き上げます。
手のひらを使ってレッグ部分の網目を整え、ムラが出ないようにチェックします。
パンティストッキングには様々なタイプがあるので、タイプによってはき方を変えます。
サポートタイプのストッキングは、はきムラが起りやすいです。
少しずつ上に引き伸ばしてはき、はき終わったら全体を均等に伸ばして馴染ませます。
まとめ
着圧ストッキングは圧力が強く、美脚を演出したい女性に人気があります。
着圧タイプのストッキングは、はくのに時間がかかります。
少しずつ均等に伸ばしてはき、つま先を軽く引っ張ると楽にはけます。